肌の悩みの中でも特に多いのが背中ニキビの悩みです。背中ニキビは炎症が起こってしまうと目立ってしまう上になかなか治らず、女性の場合は背中の開いた服を着たり、結婚式の時に背中を出すのがツライという悩みも少なくありません。
そんな背中のケアをするのに、オールインワンゲルはオススメで、最近では背中ニキビケア専用のジェルも人気があります。
ここではそんな背中ニキビのケアとオススメのオールインワンゲルなどをご紹介していきます。
目次
なんで背中ニキビができてしまうの?
ニキビを改善するためにはまず原因を知ることも大切です。
背中ニキビをはじめ、ニキビの原因は複雑で一つではありません。
- ストレスや睡眠不足などによる自律神経・ホルモンバランスの乱れ
- シャンプーの洗い残しやナイロンタオルなどによる外的刺激
- 過剰な皮脂分泌
などが原因として考えられます。
また、特に注意したいのが背中の乾燥です。背中はお風呂での熱いお湯によって乾燥してしまったり、髪が長い場合は濡れた髪が背中にあたることで乾燥してしまうこともあります。
背中ニキビのケアとしては保湿ケアも大切なのです。
背中ニキビケア
背中ニキビはすぐに治すのはなかなか難しいですが、これ以上悪化させないために注意をしたり、適切なオールインワンゲル化粧品を選ぶことで改善していくことができます。
これ以上悪化させないためには!?
まず背中ニキビができてしまう原因を排除するということで、
- ストレスをできるだけ発散してストレスをためないようにする
- シャンプーに含まれるシリコンが毛穴を塞いでしまう原因となるため、ノンシリコンのシャンプーに替えたり、髪を最初に洗ってから背中を洗うようにする
- ナイロンタオルなどでゴシゴシと刺激しない
- 保湿をする
- 背中や寝具を清潔に保つ
- できるだけ日焼けをしないようにする
- 脂っこいものの食べすぎに気をつけて、ビタミンB2やビタミンCを含むバランスのいい食事を心がける
といったことを意識していきましょう。
化粧品の選び方
そんな背中ニキビを解消するためのオールインワンゲル化粧品の選び方のポイントをご紹介します。
保湿成分がある
先程もお話ししたように、乾燥はニキビの大敵です。
乾燥することで古い角質が毛穴を塞いでしまい、アクネ菌が繁殖しやすくなってしまいます。なのでしっかりと保湿成分を含んでいて、さらに浸透力の高いオールインワンゲルを選ぶようにしましょう。
抗菌・抗炎症効果のあるもの
背中ニキビにはアクネ菌だけでなく、マラセチア菌というカビの一種も関わっています。
そんなアクネ菌やマラセチア菌の繁殖を抑えるためのサリチル酸などの抗菌効果のある成分や背中ニキビが炎症を起こして赤いブツブツになってしまったり跡になってしまったりするのを防ぐためのグリチルリチン酸などの抗炎症効果のある成分を含んでいるものが適しています。
余計な油分・添加物のないもの
余計な油分や添加物を含んでいる化粧品は、肌に負担をかけてしまったり、毛穴をつまらせてしまうためニキビケアとしては避けるべきポイントです。
また、その他にも背中は肌のターンオーバーが遅れてしまいやすい部分でもあるので、古い角質を除去するためにもピーリングを行うのもオススメです。
背中ニキビにオススメのオールインワンゲル化粧品ランキング
背中のケアとなると、化粧水・美容液・クリームと手順が多いとかなり手間になってしまったり、クリームで背中がベタベタしてしまうという声も多いです。
また、スプレータイプの化粧水を使っても効果がイマイチだったという声もよくあります。そんな時にオールインワンゲル化粧品は便利で、最近では背中ニキビに特化した商品もいくつかあります。
Jewel Rain-ジュエル・レイン-
ジュエル・レインは口コミでも評価の高い背中ニキビ専用ジェルです。
抗菌効果のあるサリチル酸と抗炎症効果のあるグリチルリチン酸を含んでいて、さらに水分を保持してくれるムコ多糖やうるおい成分であるアロエエキス、スクワラン、オリーブ油、ローマカミツレエキスを含んでいます。
また、ピーリングを行うことができたりと、まさに背中ニキビのためのオールインワンゲルです。
パルクレールジェル
パルクレールはたくさんのモデルや芸能人も愛用している化粧品です。
コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分がたっぷりと配合されていて、さらにプラセンタやビタミンCも含まれているためニキビケアだけでなく、美白、しみ・そばかす予防を行いたいという人にもおすすめです。
また、無添加なので敏感肌の人でも安心して使うことができます。
Jitte+(ジッテプラス)
Jitte+(ジッテプラス)は手島優さんが愛用している背中ニキビケア用ジェルで、「アクシア-トリプルヒアルロン酸」という独自成分が使われています。
油分のバランスも考えて作られていて、もちろん背中だけでなく、顔や腕、デコルテなどにも使用することができます。