オールインワンゲル化粧品を使っていてよくある悩みが、「べたついてしまう」ということです。
化粧品がベタベタしてしまうとメイクをするときにヨレてしまったり、夜使う時に髪や枕についてしまったりとなにかとストレスになってしまうことがよくありますよね。肌質によってはニキビを悪化させてしまうこともあります。
オールインワンは化粧水などと違い、ゲルのためある程度べたつくのは仕方がないことですが、最近ではベタベタしないオールインワンゲルも登場しています。
ここではべたつかないオールインワンゲルの選び方やおすすめのものなどをご紹介します。
ベタベタしない化粧品を選ぶには?
そもそもなぜオールインワンゲルはべたつきが気になってしまうのでしょうか?
まずオールインワンゲルのゲルは高分子であるため分子が大きく、角質層までしっかりと浸透しません。その結果、肌の表面をゲル膜が覆うことでべたつきが出てしまいます。
このゲルは長時間保湿する効果には優れていますが、やはりべたつきは気になってしまいます。
そこで、まずは化粧品に含まれる成分をチェックしてみましょう。
成分をチェック
保湿成分として分子が大きいものとしては、ヒアルロン酸やコラーゲンなどがあります。これらもべたつきの原因となりますが、保湿ケアとしては重要な成分でもあります。
また、ポリマーも肌に浸透せずに表面にたまってしまうことでべたつきを引き起こしてしまうため、ポリマーの少ない化粧品を選ぶこともポイントです。
そして、肌をしっかりとケアするためには表面を覆うだけでなく肌に馴染むことで保湿してくれるセラミドが配合されているものがおすすめです。
さらに一工夫でべたつきを改善
べたつかないオールインワンゲルを選んだうえでさらに次のような一工夫でべたつきを軽減することもできます。
- オールインワンジェルを塗った後にメイクをするまで少し時間を置く
- 単純にジェルを塗る量を減らす
- ジェルを塗った後にハンドプレスをする
- 一度ティッシュオフをしてべたつきを軽減する
べたつかないおすすめオールインワンゲルはこれ!
ベタベタしないオールインワンゲルとしては「メディプラスゲル」がおすすめです。
長年人気のあるメディプラスゲルですが、一度リニューアルされたことにより「べたつく」「ダマになる」といった点が大幅に改善されました。
以前のもののパック成分の配合を調整することによってかなりさらっとした使用感となり、べたつきも気にならなくなりました。
さらに、玉造温泉水を使っているため、ゲルなのに浸透力が高く、肌馴染みもいいです。
「朝スピーディーにメイクをすませたい」、「ファンデーションのノリがよくなるオールインワンを使いたい」といった方にもおすすめできます。