フラーレンは高い美肌効果のある抗酸化物質で、肌の様々な悩みに働きかけてくれることから化粧品にも使われています。
特に、活性酸素から肌を守ってくれる性質から、アンチエイジングとしての効果に注目されています。
フラーレン配合の化粧品はたくさんありますが、今回はフラーレンの効果やフラーレン化粧品の選び方、フラーレン配合のおすすめオールインワンゲルについてご紹介していきます。
目次
フラーレンの効果とは!?
フラーレンとは、炭素原子のみからなるサッカーボールのような構造をした物質で、フラーレンが発見されたことで発見者は1996年度のノーベル化学賞を受賞しました。
フラーレンはその特性を活かして医薬や電子材料などに応用されていますが、高い美肌効果にも着目されて化粧品にも使用されています。
フラーレンを化粧品に使うことによって肌にいくつかのメリットがあります。
活性酸素を消去
フラーレンは活性酸素を無害化してくれるということが解っています。
活性酸素は年齢を重ねることで多く生成されるようになったり、紫外線などの刺激によって増えてしまいますが、活性酸素は細胞を傷つけてしまい、肌の老化を促進してしまいます。
そのため、しわやほうれい線などの悩みを増やしてしまう原因となります。
フラーレンはビタミンCの172倍の抗酸化力があると言われていて、活性酸素を消化吸収してくれる能力が高いのです。
メラニンの生成を抑制
フラーレンはメラニンの産生を抑制してくれることから、シミやそばかすの予防、美白効果なども期待できます。
紫外線を浴びてしまうときのアフターケアとしてもおすすめです。
毛穴の悩みを改善
また、フラーレンはメラニンの生成の抑制や皮脂の酸化防止の効果から、毛穴の黒ずみやそれに伴う毛穴の開きなどの悩みにも役立ちます。
毛穴のケアも行えるということで、ニキビ予防としての働きもしてくれます。
肌のハリと弾力を回復
フラーレンはコラーゲン生成の促進効果もあるとされています。
エイジングケアにおいてコラーゲン生成を促すことは非常に大切で、肌のハリと弾力を回復してしわやたるみ、ほうれい線を改善してくれます。
肌のバリア機能を回復
さらに、フラーレンはダメージを受けた肌の水分保持を改善してくれたり、酸化ストレスによる肌のバリア機能の低下に対しても効果を発揮してくれます。
フラーレン化粧品の選び方
このように、フラーレンには期待できる効果がたくさんあります。
美容液やオールインワンゲルなどフラーレン配合をうたっている化粧品はたくさんありますが、しっかりと効果が期待できる濃度で配合されている必要があります。
1%以上の濃度でフラーレンが配合されている化粧品には、「R.S.マーク(ラジカルスポンジマーク)」もしくは、「L.F.マーク(リポフラーレンマーク)」といったロゴマークが表記されています。
なので、フラーレン配合のオールインワンゲルを選ぶときには、このマークがあるものを選ぶようにしましょう。
他にも、フラーレンと相性のいいビタミンC誘導体やヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分なども配合されているものを選ぶのがポイントです。
フラーレン配合のおすすめオールインワンゲルはこれ!
フラーレン配合のオールインワンゲルはいくつかありますが、「R.S.マーク」があるものは少数で、その中でもビューティーモールの『APPS+E(TPNa)ナノクリーム』はおすすめです。
『APPS+E(TPNa)ナノクリーム』は、フラーレンを高濃度で配合しているのでロゴマークがついています。
他にも、
- ビタミンC誘導体
- ビタミンE誘導体
- ナノ化コラーゲン
- ナノ化ヒアルロン酸
- 3Dヒアルロン酸
などの成分が配合されている最高級なオールインワンクリームです。
オールインワンなので、1つで化粧水・美容液・乳液・クリーム・アイクリーム・パックの6役をすべて含んでいます。