アンチエイジングとして効果があると言われている成分は、プラセンタ、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなどたくさんありますが、最近注目されている成分としてEGFがあります。
EGFはノーベル賞を受賞したことでも話題となった成分で、成長因子であることから肌の細胞を生まれ変わらせ、肌を若々しくしてくれる効果が期待されています。
そんなEGF配合の化粧品のなかでもコスパのいいオールインワンゲルはおすすめです。
ここでは、そんなEGFについてやおすすめのオールインワンゲルについてご紹介していきます。
EGFはどんな効果があるの?
EGFとはEpidermal Growth Factorの略で、日本語では上皮成長因子もしくは上皮細胞増殖因子と言われます。もともとは医療に使われていた成分でもあります。
EGFは成長因子で、その名のとおり、細胞の生まれ変わりを促してくれる働きがあり、EGFの場合は肌の表面の細胞に働きかけ、ターンオーバーを促進してくれる効果があります。
本来の肌のターンオーバーの周期は約28日周期ですが、年齢を重ねてしまうと肌のターンオーバーの周期が遅れてしまい、たるみやしわ、ほうれい線、大人ニキビなどの様々なお肌のトラブルを招いてしまいます。
これがEGFがエイジングケアに効果があるとされている理由です。
ちなみにFGF(Fibroblast Growth Factor)は線維芽細胞増殖因子で、肌の奥の細胞に働きかけてくれます。
EGF化粧品の注意点
そんなEGFを含んでいる美容液などはネット上でもたくさん見つけることができ、EGF配合のオールインワンゲルもいくつかあります。
ただ、全てがいい商品というわけではなく、選ぶときに注意が必要ということと、肌質が合わない可能性があるので肌が弱い場合は少し注意が必要です。
本物のEGFを含んでいる
まずEGF配合のオールインワンジェル化粧品を選ぶときの注意点として、本物のEGFを含んでいるかどうかというところです。
実はEGFは2013年から医薬品指定成分に分類されたことから、化粧品に使うEGFをEGFに似た成分であるEGF様の成分(EDP3など)に変えて使っていることもあります。
本物のEGFの場合は成分名として「ヒトオリゴペプチド-1」と表記してあるので、まず最初に成分を確認しておくようにしましょう。
敏感肌の場合は少し注意が必要
EGFを肌に塗った時の副作用についてはまだあまりデータが多くありませんが、EGFは基本的には私たちの体内に存在するタンパク質の一種なので、つけすぎても悪い影響がでることはありません。
ただ、敏感肌やアトピー肌の場合は肌に刺激となってしまう可能性があります。
アトピー性皮膚炎の人が使うと、刺激を感じてしまったり、ニキビなどの肌荒れ、かゆみなどのトラブルが起きてしまうことがあります。
これは肌が弱い人にとってはEGFのデメリットとなってしまうため、使う前はパッチテストを行うことで安全性を確認しておきましょう。
おすすめのオールインワンゲル
EGFを含んでいる化粧品はコットンシートや美容液などもありますが、オールインワンゲルを使うことで手間がかからないだけでなく、コスパをかなり抑えることができます。
EGFを含むオールインワンゲルのおすすめとしては、「イージーボーテ」という化粧品があります。
イージーボーテ
イージーボーテのオールイン美容ジェルは、しっかりとヒトオリゴペプチド-1と表記されているEGFを配合しており、その他にも美容への効果として注目されている、
- プラセンタ
- コラーゲン
- オリゴペプチド
- ヒアルロン酸
- ビタミンC
- 9種類の植物エキス
- イワベンケイ根エキス
- グリコシルトレハロース
なども含んでいて、乾燥対策やエイジングケアとしてはかなり効果が期待できます。
コラーゲンもナノ化されているので浸透力が高いという点も評価できます。