化粧品を選ぶときのポイントの一つにヒアルロン酸を含んでいるものを選ぶということがあります。
ヒアルロン酸は保湿ケアとしては欠かせない成分で、ニキビケア化粧品からエイジングケア化粧品まで幅広く使われています。
このヒアルロン酸はもともと肌に存在し、年齢を重ねるとともに減ってきてしまう成分でもあります。
ここでは、そんなヒアルロン酸の効果やヒアルロン酸配合のおすすめオールインワンゲルをご紹介していきます。
ヒアルロン酸の役割は?
ヒアルロン酸は粘性の液体で、肌の真皮だけではなく関節や目、臓器など私たちの体の中のいたるところに存在しています。
残念ながら年齢を重ねるについれ、体内のヒアルロン酸は減少してしまい、40歳には産まれた時の20分の1にまで減ってしまうと言われています。
肌のヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンが減ってしまったり、劣化してしまうと重力に負けて顔のたるみやほうれい線を引き起こしてしまいます。
赤ちゃんの肌がふっくらとしているのは、このヒアルロン酸が多いためです。
保湿ケアとしての役割
減ってしまったヒアルロン酸は食事から補うことはできません。
ヒアルロン酸はもともと水分を保持する役割があり、ヒアルロン酸配合の化粧品を使うことで、肌を保湿し、ふっくらとしたハリのある肌にしてくれます。
ヒアルロン酸は角質層の表面を覆うことで肌の水分の蒸発を防いでくれる効果があります。(最近では低分子ヒアルロン酸やナノ化ヒアルロン酸のように浸透性を高めたものを使っている化粧品もあります)
肌の乾燥はしわやくすみ、大人ニキビなどの肌トラブルの原因にもなってしまうので、美肌や老化防止のためにもスキンケアから少しずつ補っていくことが大切です。
ヒアルロン酸配合の化粧品を選ぶポイント
ヒアルロン酸は、化粧品に「ヒアルロン酸Na」、「加水分解ヒアルロン酸」、「アセチルヒアルロン酸Na」といった成分として配合されています。
高分子ヒアルロン酸が分子が大きく肌の表面を覆うという特徴があるのに対して、加水分解ヒアルロン酸やアセチルヒアルロン酸Naは分子をより小さくした成分で、角質層まで浸透しやすくなっています。
それぞれの種類のヒアルロン酸が異なった役割をもっていて、異なった使用感を生み出します。
他の保湿成分も一緒に
ヒアルロン酸以外にも化粧品に使われる保湿成分はいくつかありますが、そのような他の保湿成分と一緒に使うことでヒアルロン酸の効果をより引き出すことができます。
特に、保湿力の高いセラミドが入っているものを選び、他にもコラーゲンやアミノ酸などの成分がおすすめです。
ヒアルロン酸配合のおすすめオールインワンゲル
ヒアルロン酸が使われている数あるオールインワンゲルの中で最もおすすめなのが「メディプラスゲル」です。
メディプラスゲルはリピート率93%というかなり人気のオールインワンジェルで、
- ヒアルロン酸Na
- 加水分解ヒアルロン酸
- アセチルヒアルロン酸Na
すべてのタイプのヒアルロン酸を含んでおり、ヒアルロン酸の効果を最大限に実感することができます。
他にも、セラミドやコラーゲン、プラセンタといった保湿成分も含まれていたり、アミノ酸が15種類も配合されています。